参加者の感想

参加者の感想

ボランティア東北ファミリアに参加した方からの感想を公開しています!

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  1. 横川紗恵子さん より:

    部の活動の一環で、ボランティア活動に参加させて頂きました。まず、こうして、私達がボランティアに行くと言っても、ドライバーの方々のおかげで安全に移動させて頂き、また、活動の内容を調整して頂いた鈴木様をはじめとし、東北ファミリアの方々のお力添えが無ければ、実現できなかったと思います。
    震災から、7年弱が経ち様々な変化があったと思います。建物や、道路が新しく整備されている一方で、今もなお当時の津波の被害によって瓦礫が山積みであったり、建物がさらに風化し続けていたりするということを肌で感じました。
    地元のサッカー部の高校生や、戸倉漁師の会のイベントでの交流では、エネルギーを頂きながらも、自分に少しでもできることはなにかを考えながら活動させて頂きました。
    足を運び、1人でも多くの人が現状を知り、考えることが今後広まっていけば良いなと思います。部としても個人としてもその時々にできることを続けていきたいと思います。
    ありがとうございました。
    上智大学体育会サッカー部 マネージャー
    横川紗恵子

  2. 岩田典さん より:

    上智大学体育会サッカー部として、主に小学生、高校生とのサッカー交流を1泊2日でさせていただきました。初の試みで至らない点も多かったのですが、ファミリアの方々に大変お世話になり、楽しく活動することができました。ありがとうございました。
    震災の爪痕が今でもはっきりと残っている様子を現実に目の当たりにし、7年という月日を軽々しく考えていた甘い認識を改める一方で、少年たちのサッカー大会や街の人々の様子からは力強さを感じ、逆に自分たちが元気づけられました。
    グラウンドとボールがあれば一つになれる、笑顔になれる、そんなサッカーというスポーツの素晴らしさを一層感じることができ、サッカーを通じてこういった活動ができたことがとても嬉しく、今後も様々な形で続けていきたいと考えておりますので、その際はまた、よろしくお願い致します。

  3. ゆきさん より:

    初のボランティア参加でした。
    津波の恐ろしさを知るとともに、それよりも強く、復興しようとする強さを感じました。
    参加者の皆さんや現地の方々は本当にあたたかくて、「被災地の人たちに何か手伝わなくては」という気持ちはなくなって、素直に、同じ人間で、同じ立場で、私にできる精一杯で支えになることがあればという気持ちに変わりました。
    このボランティアで、今まで気付けなかったことにたくさん気付けました。
    また三陸の皆さんに会いに行きたいです!
    しばらく忙しくて行けなそうですが、それまでは、この会以外でも出来ることを見つけてやっていきたいなと思っています。
    本当にありがとうございました!

  4. すずきさん より:

    何かお手伝いできることがあればと参加させていただきましたが、逆にいっぱいの元気をいただくことに。
    お手伝いさせていただいた椎茸農家さんでは、当時のお話を聞かせていただきました。前を向いて一生懸命に生活をされている方々の姿に感動しつつ、6年前の出来事を風化させてはいけないという思いを感じました。
    そして体を動かす作業で汗をかいた後のお風呂と東北の特産品をふんだんに使ったお食事は絶品!普段関わる事が無いであろう様々な職種の方や学生さんとの交流も楽しみました。
    リピーターさんが多いことに納得の二日間でした!
    東北ファミリアさん、本当にありがとうございました。みなさん言ってると思いますが、絶対また参加します!!

  5. とくたけさん より:

    今回サークルとして初めて東北ファミリアに参加させていただきました。私はボランティアに参加するのは初めてだったのでとても緊張していました。しかしファミリアの皆さんが暖かく受け入れてくれたので自然と緊張は溶けていました。

    3つのグループに分かれてボランティアをさせていただきました。私たちのグループは漁業のお手伝いをさせてもらいました。心優しく迎えてくれた受け入れ先の皆様には感謝するとともに、いち早く復興することを願っております。

    あれも食べてけーこれも食えー!
    もっと食べてけよー!風邪引くなよ!何かあったらすぐいいなよ〜!

    ボランティアに参加した私達のことをまるでお客様のように扱ってくれました。正直感動していました。私はどうしてこんなにも優しくなれるのかと尋ねたところ、「みんな震災で辛いことを経験してきたんだよ、自分たちも辛い思いをしたからより一層人に優しくなれるんだよ。」とおっしゃっていました。私もそんな人になれたらいいなぁってつくづく思いました。

    明日という日が来るのかわからない、今日で終わりかもしれない。今日会った人と明日会えるか分からない。

    日常なんて私はないんだと感じました。だから今日という日をこれから一生懸命いきたいとおもいました。出会った人を大切にしたいと思いました。

    東北ファミリアさんのお陰で沢山のことに気づくことができました。ありがとうございました。

    みなさんもボランティア行こうか迷ってる方是非参加してみてください。ボランティアは参加してくれるだけで80%は成功したも同然だそうです!

  6. むつみさん より:

    こちらのボラバスには3回させて頂きました。
    最初の参加は震災から4年経ってからです。
    4年間参加したい気持ちを胸に、でも一人で行く勇気がなく、悩んだ末に思いきって一人で飛び込んでみました。
    参加してみたら、なんてこともない。
    一人で参加してる人も多く、またみんな同じ想いを持ってる人達だから、すぐに打ち解けて、毎回友達を増やして帰ってくる、それも今では楽しみの1つになっています。

    最初は、東北にボランティアに行かなくてはいけない!という気持ちで参加しましたが、
    一度行ったら人も街も穏やかで温かくて大好きになり、今では、街の人達に会いたくて、美味しいものが食べたくて(笑)、故郷に帰省をする感覚で参加してます。
    確かに夜行バスの大変さはありますが。。
    それ以上に癒され、与えるよりも貰うものが多いと思います。

    いつ行っても、四季折々の楽しみがあるので、いろんな時期に「帰省」したいと思います(^^)

  7. new-myself-5さん より:

    東日本大震災から5年間経った今だからこそできることがある。九州ももちろん大変だけど、まだまだ東北も復興していくために人の力が必要なはずだ。なにかできることがあるはずだ。そんな思いで参加した今回のボランティア。
    5/2の勤務後に夜行バスに乗り込み、いざ出発。着いたのは朝5時半ごろ、最初の目的地は石巻市立大川小学校。津波によってズタズタになった校舎を見て、、ただただ呆然。スタッフの方に当時の状況を写真とともに説明してもらい、こんなにも被害がすごかったのだと、、生で見て改めて感じることができました。その後は南三陸町の防災対策庁舎を見学。震災の爪跡をたくさん感じ、この災害を忘れてはいけない、ここから前に進む努力をしなくてはいけないんだと学ぶことができました。
    震災遺構を見学後は活動拠点《みなさん館》近くのコンビニで朝食。長靴、カッパ、軍手等の準備をして、いざボランティア活動へ。
    初日の活動は畑の草むしり、わかめの処理機の片付けがメインでした。
    夫婦2人で漁業、農業をやっているお宅でのボランティア。ひたすら草をむしり、海の近くに移動してのワカメ処理機の片付けはまさに肉体労働でした。一通り作業が終わった後、「かにを採る用意をしよう」というお父さんの一声で海に出ることに。
    小さなモーターボートに一緒に乗せてもらい、かにを捕まえる網を仕掛ける体験をさせてもらいました。ワカメ、ホヤをどーやってとるか教えてくれるためにわざわざボートを遠くに走らせてくれたお父さん。めっちゃ速く走るボート!水しぶきもハンパない!僕たちはボートにしがみついて、飛ばされないように座り込んで必死なのに、お父さんは仁王立ちで片手でモーターボートを操縦していて、とてもかっこよかったです。海の男は違うなぁと尊敬しました。ボートを降りる時、「せっかくボランティア来てくれたんだから、珍しい体験をしてこの街好きになってもらいたいだよなぁ」と話してくれました。
    お母さんは作業後に今朝採ってきたばかりだというホヤや宮城県の郷土料理の「はっと汁」を食べさせてくれてボランティアを受け入れてくれる側のお父さん、お母さんの優しさ、思いやりにとっても感動しました。
    作業後は気仙沼向洋高校を見学したあと、気仙沼まで移動し、銭湯に入らせてもらい、食事をとりました。銭湯のお母さんもほんとに明るく、あたたかい方で、お風呂でた後には一人一人にお茶を用意してくれて、「座って、食べていきな」とさんまの竜田揚げをくれたり、、銭湯に行ってなにか食べさせてもらったことなんてないなとビックリするほどのアットホームさでした。食事はとっても美味しいマグロのお店にみんなで行きました。本当に絶品の海鮮丼に感動!食事をとりながらも店長は当時の被害状況や学生ボランティアへの感謝の気持ちを教えてくれて、関東で大地震が起きたときはどーしたらいいか、気をつける点などのアドバイスをくれました。まだまだ自分たちだって大変なのに、、熊本への募金活動も積極的に行なっていて、店長の相手を思いやる気持ちや感謝の気持ちを伝えてくれる人柄にとっても刺激を受けました。
    宿となる公民館に移動したあとは、今日バスで通った場所や施設が災害当時どんな状況だったのかDVDを見ながら説明してもらい、ボランティア、ファミリアスタッフ総勢約50人近くで一人一人今日の感想や今の思いをシェアしていきました。親子で参加している方もいて、中学生が50人近くの大人の前で堂々と自分の気持ちを話している姿が本当にすごいと思った!高校生も、大学生も想いを言葉にできて、立派だなぁとつくづく思いました。
    今回のボランティア参加は最年少は小学生、最年長は60歳を超える方までいて、たくさんの世代の方々が「東北でなにか力になろう」と一つの目標に向かって結束している姿にグッときました。全行程が終わったのは夜11時。その後サクッと親睦会をし、就寝。
    翌日はあいにくの大雨でした。小泉小学校に行き、当時の災害状況を教わり、そのあと昨日行った場所でまた作業をさせてもらいました。今日はワカメを束ねる作業をしました。
    一つ一つ丁寧に作業をして、ワカメが出荷されるまで、こんなにも手間ひまがかかっているのだなぁと感じました。作業中、お父さんの辿ってきた仕事の話や仕事でのリーダーシップのとり方などを話してもらってたくさんの貴重な話をしてもらいました。作業中、慣れない作業でなかなか上手くできなくて何度も注意うけてしまいましたが、お父さんは本当にあたたかい、相手を大切にする方なんだなぁと実感しました。作業が終わると、昨日海に仕掛けたカ二を茹でて食べさせてくれました。実は今日天気が悪くなること想定して、朝4時半に起きて1人で昨日仕掛けた網を上げに行ってくれていたお父さん。「こんな小さいカニじゃ仕方ないけどなぁ」なんて言いながらも食べさせてくれて、お母さんはカニを食べやすくするために殻部分を割ってくれて、近所の人からもらったワラビのおひたしまで出してくれて、、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。帰り際にはワカメをビニール袋いっぱいに下さり、、。本当になんたるあたたかさなんだろう。仕事に対しては厳しいけど、ほんとに優しくてあたたかいお父さん、たくさん料理を振舞ってくれて、ありがとうって言いたいのはこっちなのに、「助かったよー」なんてありがたい言葉をくれるお母さん。ステキなお父さん、お母さんのもとでボランティアさせてもらえて幸せでした。
    作業後は拠点の《みなさん館》前でボランティアのしたみんなで海鮮BBQ!めっちゃ美味しいホタテ、メカジキのカマ焼き、イカ、しいたけ、ねぎ、わかめご飯!ほんとに美味しかったー!東北の美味しい食材を堪能させてもらいました。
    最後に歌津大橋の跡地を見て、サンサン商店街で買い物をして、東京に戻ってきました。
    今回のボランティアを経て、地震の影響の甚大さを目の当たりにしただけでなく、現地の方々のあたたかさや大自然に触れ、東北の地を好きになれたこと、ボランティア等の人の力はとっても力強く、重要だと感じたことが1番大きな財産だと思いました。
    ・ボランティアを受け入れてくれたお父さん、お母さん、銭湯のお母さん、マグロ屋の店長等の宮城県の皆さんの人柄の素晴らしさに触れられたこと
    ・おだやかで雄大な海を観れたこと
    ・ホヤ、ワカメ、カニ、ホタテ、メカジキ、イカ、海鮮丼、はっと汁等の本当に美味しい東北の豊かな海の幸、郷土料理を堪能できたこと
    ・ボランティアを主催するみなさま、ボランティアに参加するみなさんのそれぞれの強い想い、真っ直ぐな気持ちに触れられたこと
    ・地震の被害の大きさを自分の目で見て、目の当たりにできたこと
    ・まだまだ復興には時間と人の力が必要で、なにかできることが誰にでもあるということ
    そんなことひ肌で感じて、学んできました。
    人柄が素晴らしく、自然豊かでご飯も美味しい東北。宮城県南三陸町はとってもステキな素晴らしい街でした。また来たい。そう思えて本当によかった!素晴らしい経験をさせてくれた東北に、現地の方々に、ファシミアのみなさんに、ボランティアのみなさんに感謝!!^_^
    1人の力は微力でもできることってきっとある!!そう思いました!

  8. 吉野有美子さん より:

    初めて1人で参加しました。
    とにかく景色が美しく、人が温かい‼︎
    初めてやる作業ばかりで、役に立っているのか不安になっても、現地の人たちの話を聞いていれば全て不安な気持ちはなくなります。本当に参加して良かったです。

  9. 関口由里子さん より:

    復興までの道のりは、まだ長く、「忘れずに、来てくれることが嬉しい」と被災された方が仰った…
    こんな参加者の感想をホームページで拝見し、高校一年の娘と二人での参加を決めました。初めての東北ボランティアで、出発するまでは不安もありました。けれど集合後は、運転ボランティアの方の和やかな雰囲気に緊張がほぐれ、夜行マイクロバスでの睡眠もとれました。
    早朝、案内していただいた被災現場では、津波の高さ、破壊力の大きさ、被災範囲の広さなどを目の当たりにしました。そして、遠くに見える穏やかな海がこれ程の猛威を振るうとは、想像もつかない事だと思いました。
    朝食後は、農業や漁業のお宅へ二、三名ずつに分かれました。複数で参加した人も別々の活動場所でしたが、そのお陰で色々な参加者との交流が進みました。活動後のお風呂、夕ご飯、買い物、報告会を経て、参加者同士どんどん打ち解けて、1日目の夜にはすっかり居心地の良い空気に包まれていました。
    私の活動は、次のホタテ漁のために、ブイに付いたフジツボやカラス貝を取ることでした。初めでも幾つかやると要領も分かってきて、綺麗になったブイが増えていくことに達成感もありました。沢山綺麗にして少しでも喜んでもらいたい気持ちで、一生懸命手を動かしながらも、ご一緒した方とお話もして、とても気持ち良く活動できました。
    休憩時間には、被災時や災害後のお話をお聞きしたり、写真を拝見したりしました。
    厳しい現実、それでも明るく、未来に向けて力を合わせて歩んでいるご家族皆さんのお話は、こちらが元気をいただけるものでした。
    また、災害のお話だけでなく、漁業を生業とされ、地縁が強い地域での生活のお話は、都市で会社勤めの私にはとても貴重なものでした。
    運転ボランティアのお二人は、二時間交代で睡眠と運転いただいた上に、日中の活動もされていました。それだけでなく、現地での被災と復興状況の案内や説明、美味しいお店の紹介など、これまでの蓄積で得られている様々な事を私達に提供してくださいました。ご案内いただいたお店での夕ご飯の美味しさは抜群でした!
    また活動が、現地に密着していて喜ばれる内容であるのは、現地スタッフさんが日々築かれている地域との繋がりの賜物だと思いました。二日目のお昼のバーベキューも、ホタテ、アナゴ、椎茸、新米、サンマなど、最高に美味しい食材をご用意くださいました。
    すっかり打ち解けた仲間と仕事を終えた後に、食べたお昼ご飯の美味しさは、忘れられません。
    改めて、この活動を震災直後から継続されている方々のお陰で、とても良い経験をさせていただいたことに感謝いたします。
    そして、ご一緒させていただいた全国各地からの参加者の皆様、ありがとうございました。
    「とても充実した時間だったなー」と帰り道に呟く娘と、今度は互いの友達も誘って参加したいね!と話しています。その際はまた、どうぞよろしくお願いします。

  10. かとうさん より:

    第53回に参加させていただきました。ありがとうございます。
    1月に初参加して以来、南三陸町の皆さんに会いたくて(美味しいものが食べたくて)何度も来てしまいました。
    はじめは、自分に何ができるか?と考えたりもしましたが、毎回私は沢山の物を頂いて帰っていると感じるようになり、まさに「心の洗濯」と思って参加させていただいてます。自分のためのボランティアなのに、三陸の皆さんに、ありがとうと言っていただいて、本当にありがたいです。また、行きます。次は牡蠣の頃に(笑)

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