第27回ファミリアバス2015.4/24~26
ワカメも出荷が半分の地域では終わり、それぞれのお宅もホットした顔です、今回の数件は片づけのお手伝いをしていただきました、まだ収穫したワカメを箱詰めしたり、またメカブは多く残っていますから、このお手伝いは皆さんでおこなって頂きました。何度伺っても、お手伝いに来ているおばぁちゃんなどが笑顔で「ありがとうね、お疲れ様だね」と言って頂けるだけで、参加者の皆さんが元気になりお手伝いできます、また子供と半日遊んでくれた方は「自分が遊んであげた事で、家族が真剣にワカメの作業ができた」と間接的ではありますが、これぞボランティアを感じていただけたようです。さて次回もまだワカメが残っているお宅もありますが、畑などのお手伝いを待っていてくれる方々が多くいます、お待たせしました!古民家や東屋も連休から制作を再開します。5月23日はファミリアの田んぼの田植えです。他にイベントのお手伝いも増えてきます。
毎月1回参加している” E ”と申します。今回始めての投稿です。4月の最後の週末に参加した時の活動報告をさせて頂きたいと思います。1日目は始めて伺う漁師さん宅でメカブ削ぎのお手伝いをしました。この作業自体はもうかれこれ5回目で尚かつ好きな作業です。専用の器具でメカブを芯から削ぎ落とす作業なのですが、これがとっても気持ちいい!根元から先まで一度にすっと刃先が通ると(刃先は尖っていません)何とも言えない爽快感があります。この作業を繰り返していると自分に溜まっている余計なものもどんどん削ぎ落とされ、思考もどんどんシンプルになっていく自分が実感できます。何事に対してもクリアになっていきますね。
2日目も初めて伺う漁師さんのお手伝い。前日と同じ作業ですが前日がご自宅の作業場であったのに対し、こちらは海の目の前での作業です。南三陸の海を眺め、潮の香りを嗅ぎながらの作業です、気候も爽やか、快晴も手伝って最高のボランティア日和でした。地元では“お茶っこ”と呼ばれる休憩時間も楽しみの一つであります。作業終了後にはわかめしゃぶしゃぶもごちそうになりました。採れたてのわかめ、シンプルだけど本当に美味しい!!
わかめの収穫は4月いっぱいでほとんど終了とのことなので今年はこれで打ち止めかと思うと少し寂しい気持ちもあったのですが、これからもまた違う作業が待っています。未知で多様なお手伝いがたくさんあります。今までの自分が知らなかった新しい事を経験するというのはとても楽しくワクワクするものです。
今までボランティアに参加した事がなくても特に興味がなくともとりあえずこちらに来てみませんか? ボランティアをしてみたい、ただ今の東北を見てみたい、とにかく楽しい事がしたい、美味しい魚介類が食べたい、いろんな人と知り合いたい、週末する事なくてヒマだから、等々動機は何でもいいのです。ここに一回でも来るとその後の自分に大きな何かをお土産に持ち帰る事が出来ますよ。
毎週金曜日午後11:30、品川駅港南口から是非一緒にファミリアバスに乗りましょう! お待ちしています^^