第13回ファミリアバス活動報告2014.12/12~14
- 2014.12.16 (火)
- 活動報告
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愛知県でも伝統と歴史のある大学の生徒の方々が、ゼミ学習を兼ねて被災地ボランティアに来ていただけました。被災地でのボランティア活動も重要な目的でもありましたが、もう一つ生徒達の将来目指す養護教諭関係の仕事へ大切な「学び」もしていただけました。まずは、震災当日から中学校の保健室で・・・・当時は野戦病院のようでした・・・で治療をおこなったり心が衰えたりした方々のお世話をしていた、現在も中学校で養護教諭をしている方からのお話、また消防署の救命救急士の方の当日からの活動の様子、そして一番お話するのも、たずねるのも難しかった地元の小学生から中学生との交流、そしてその子達の保護者の方からの当時のお話。とボランティアに参加している一般の人達との交流、や意見・感想。と二日間急ぎ足で「学び」「ボランティア」とおこなっていただきました。そして、これも何かの導きでしょうか、愛知学院大学の創世記の頃の校長先生が、被災地「南三陸町歌津」の出身でありました、これはこの地でボランティアをする事が決まってから書物などを紐解いたところ判明しました、この大学生のゼミの先生も引率で来られて、出身菩提寺である「西光寺」を訪ねて、当時の文献を献上しました。今回の大学生の方々は将来の仕事への「学び」を主眼にはボランティア活動をしていただいたと思いますが、帰り際に「人としてとても大切な事を学びました」と、生きて行く上での「学び」を悟っていただいたようです。まだまだこれからも心温まる「学び」に包まれに来てください。
この時期にしては、暖かい日和でした。ワカメの種付けのお手伝いをした参加者は「初めてワカメの育つ前を見ました、感動です」とのお話でした。私事で申し訳ありませんが、ウィークディはもっと過密なお手伝いです・・・・今は朝6時からホタテの耳つり・・・説明は参加の時に聞いて下さい!などウィークディもまだまだお手伝いの方が必要ですが、これはしょうがないですね、春になってワカメの収穫シーズンになって平日便ですね。夜のミーティングでは「3年8ヶ月も経ちましたが来て良かったです」「映像とは違う本当の被災地を見る事ができました」などまだまだ来て頂くと、感じてもらえるものは多くあります。南三陸も寒くなってきます、ボランティアの方々も年末が近づき忙しくなってきますね、時間が作れれば南三陸を訪れて、ホッコリして下さい。