第47回ファミリアバス活動報告2015.9/4~6
- 2015.09.17 (木)
- 活動報告
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久しぶりの晴れ間です、今回は土曜日は各お宅へのボランティア、日曜日は三回目の「ツールド東北」のお手伝いです、前日までの雨・・・・各地で多くの水害が出ました、お見舞い申し上げます、時期を見てお手伝いに行きます・・・、土日は晴れでした。被災地に元気をもらえる自転車の方々の走り、それを支える方々の頑張りで大成功のようでした、前日土曜からお手伝いをした方、二日目エイドステーションで汗だくになりながらカレーを作ってくれた方、走っている方々に大きな声で声援をしてもらい、また最後はみんなで片づけです、最初から最後まで本当にご苦労さまでした、そんなボランティアの方々がいて被災地が元気に明るくなれます。椎茸農家、漁業のお宅、ファミリアの東屋もありがとうございました。
九月に入って秋雨前線が通過停滞しています、南三陸も雨の日が多くなっています。そんな不安定な天候の中でも20名のボランティアの方々が参加してくれて大きな笑顔を振りまいてくれました、今回は宮崎鹿児島など遠方からの大学生の方々が参加でした。雨の中仮設住宅でお茶会を何ヶ所も回っていただきました、仮設住まいの方々はそれぞれのお宅のお漬物やお菓子を持ち寄ってボランティアを迎えてくれました?ボランティアの女性は「あれ?私達何しに来たのかな?おもてなしを受けに?」でしたが、いいえこれこそ今一番必要なボランティアです、仮設住宅住まいが4年も越えてボランティも来なくなり、本当に寂しい思いで生活しています、色んな地域の方が色んなお話をしながらお茶を飲んでお菓子を食べて楽しい時間を過ごします、帰りは寂しくも笑顔いっぱいでお別れです、皆で体操して笑顔笑顔。二ヶ所は頑張っているお仕事の少しお手伝いです、ここでも従業員の方々に笑顔笑顔を届けました。
今年も二松学舎大学のボランティア団体BlueBirdの選抜メンバー19名が被災地ボランティア活動に従事してくれました、昨年から続き二回目の活動です、4年過ぎても被災地を忘れずにボランティアに来て頂けるのはとても嬉しい事ですし、まだまだ復興途中の現状を見て頂き、ずっと関心を持ち続けて貰いたいと思います。さてお手伝いですが、三ヶ所のお宅とも津波でご自宅や作業場が流されても頑張ってみえるお宅です、雨模様の中真剣に活動していただきお手伝い先の方はとても喜んでいただけました。「何年も経ってもまだ来てくれるは嬉しねぇ」とお手伝い先のあばぁちゃんの言葉は嬉しい反面、まだまだ来なくては!と感じてくれたようです。また学びも大切な要素です、今回は気仙沼・本吉広域行政事務組合消防本部で、救命救急士の方から震災当時のお話や今後の防災減災に必要な事、また東日本大震災と同じ時間揺れを体感して、貴重な体験と学習になったようです。二松学舎大学も毎年活動に来てくれます、地元のお店の方は「今年も来てくれたのですか、嬉しですね」と継続する力は被災地にとって大学生ならではの大きな支えとなっています。