ボランティア情報・スポット支援

第84回ファミリアバス活動報告2016.6/3~5

IMG_6583_original

東日本大震災で被害にあった方々は5年過ぎてもまだまだ頑張らないと明日が見えません、ボランティアが少しだけお手伝いをして、少しだけ笑顔を見せてあげられれば、日本人同士お互い様の心で温かくなり、頑張る気持が出ます。被災地へはなかなか来る事が出来ない大学生や高校生が今回も参加してくれました、アルバイトで貯めたお金で参加です、これからもボランティアの志のある方がいる限りはお手伝いを続けて行きたいと思いますが、なかなか世の中が許さなくなって来ています、ボランティアに参加した事の無い方々からは色々な注文が来ます、現場を知っていいる方と机上で考える方の差はボランティアの活動にもじわっと影響を及ぼして来ています。

DSCN9471 CIMG2656_original IMG_6651_original IMG_6630_original IMG_6583_original IMG_6643_original

人の森株式会社

DSCN9404

神奈川県海老名市にある「人の森株式会社」の新入社員など13名の方が、東北被災地・南三陸歌津地区にボランティアに来てくれました。会社のスローガンである「地球に調和を。社会に豊かさを。人々に幸せを」をから、災害のあった地球を見て、豊かさを失った被災地に立ち、幸せを奪われた被災者の方々と触れあい、多くを感じてもらえたと思います。家も作業場も津波で流されてしまったお宅へ全員でお手伝いをお願いしました、会社の今何をすべきかをしっかり理解しているようで、真剣に向き合う姿勢がお手伝いに反映されていました、残った作業に心引かれるように終了しました。これらも会社でのモノ作りはきっと被災地での経験を感じて、暖かいモノ作り~人作りとなって行ってくれると思います、また次回も高橋さんのお宅・・・金毘羅丸・・・待っています。

DSCN9343 DSCN9352 DSCN9404

第83回ファミリアバス活動報告2016.5/27~29

CIMG2354_original

この時期一番ボランティアの方々が減ってしまう時期です、いつもより半分のボランティアの方々でした、しかし志は高くて頑張ってくれました、復興を願い頑張る椎茸農家や新しく農業を起こして南三陸を元気にしようとしている方達、自宅が流されてしまっても菊を育てて頑張るお宅、漁業で頑張るお宅の網修復のお手伝い、どこも人手不足で本当に困っています、数人づつではあるものの少しでもお手伝いになればと泥だらけになり汗だくになりお手伝いして頂けました、ご褒美は歌津で水揚げされたウニを思う存分食べて頂きました、ボランティアの方々が被災地の美味しものを食べて関東などで広めてもらい、観光など被災地への訪問数が増えてばボランティアが交流人口の増加につながります。

IMG_6172_original IMG_6175_original IMG_6205_original CIMG2354_original

横浜YSKホールディングス東北ボラ

CIMG2007

地域に貢献し、地域No.1の企業を目指す!を経営理念の一つとして、その目的を実現する為の社員教育の一貫として、東日本大震災発生当時から宮城県南三陸町歌津地区で毎年ボランティア活動を続けてくれています。今年も河合社長以下26名の新入社員と先輩社員で、歌津を応援しに来てくれました。震災当時は大手の企業も支援してくれていましたが、報道の縮小と共に多くの企業は東日本大震災の被災地活動を中止しているのが現状です。そんな中、継続している企業が「YSKホールディングス」です。社長自らボランティア活動に参加する企業は珍しく、これが若手社員のやる気と継続意識を強くする一つのキッカケとなっているのでしょうね。ボランティア活動は本当に頑張ってくれました。全員で一つの活動を行いましたが、先輩社員の方々がしっかりと若手社員に手本を見せたり、また助言をしたりと、これぞチームワークと感じる事ができました。自ら進んでやる!今の社会人に少し足りないところを伝承していた先輩方でした。夜は地元の方から震災復興状況や防災への心構えなども学んでいただきました。

CIMG1873  CIMG2193 CIMG2198 CIMG2007