今シーズンのワカメもほぼ無事に終了です、やや高値が付いたようで、早朝から頑張ったお宅は少し嬉しいかもしれませんね、でも湾によっては発育の悪い所もあったそうです、また来年も歌津の方々は元気にワカメ養殖をします、今回初めて来てくれた方どうぞ来年もお手伝いに来て下さいね。さて日曜は全員で旧伊里前商店街のグランドオープン新名「ハマーレ歌津」のお手伝いでした、ボランティアの方々の大きな「いらっしゃいませ!」の声に地元の方も笑顔でお店に入って行きました、女子高校生二人組は試食のバームクーヘンを振舞っていました、美味しそうに食べるおじいちゃんの笑顔が印象的でした、その中でも毎月気仙沼や女川で2012年から活躍している、アカペラグループ「AWS」の協力を得て、素敵な歌声を披露してもらえました、昭和歌謡から平成のJポップまで幅広い歌声に、おばぁちゃんが涙を流していました・・・美空ひばりですね・・・、今後は定期的にこの歌声を披露してもらい、またアカペラ教室も開いてもらえるよう交渉中です。最後に気仙沼企業の「咲幸物産㈱」のご協力によりドローンを飛ばして上空からの撮影をしていただきました、映像は近日中にDVDに収録してハマーレ歌津に寄付して下さるようです、ありがとうございます。
ワカメ収穫最盛期と話していましたが、もう終盤です、4月14日ファミリアバスは人数が集まらずに欠便となりました、広報不足で申し訳ありませんでした、また地元の方々にもご迷惑をおかけしました。今回4月7日からのファミリアバスはワカメ強化月間の終盤を飾るように頑張ってもらいました、日曜は初回からお手伝いをさせてもらっている「戸倉漁師の会」でした、また4月23日オープンの「ハマーレ歌津」への引っ越し準備のため伊里前復興商店街の片づけもしました、オープニング時4月21日便はまだ若干余裕がありますどうぞ応援に来て下さい。あるワカメ養殖のお宅に小学校2年生の男の子がいます、お手伝いに何回か行っている高校生がとても仲良しになって毎回お手伝いもしながら元気に遊んでくれます、この男の子も帰る時は寂しくて毎回涙涙のお別れです、もうこの高校生は東北の南三陸は親戚宅ですね、お互い嬉しいでしょう。少しづつボランティアの減少がファミリアにもみえてきました、新しいステージに変わる被災地を応援するのはまだまだ色々な力と知恵をお貸しください、どうぞ一度今の被災地を見て下さい。