東北の被災地を支援する、ボランティア 東北 ファミリアは、品川から東北へ、バスを毎週運行しています！

今年も光明学園相模原高等学校の生徒と引率の先生が、被災地宮城県南三陸町歌津へボランティア活動と被災地の学びで来てくれました。毎年学校のボランティア活動に対する意識が高いため、８年過ぎた東日本大震災被災地で、誰かのために！そして将来のために防災減災を学ぼう！と来てくれました。初日大川小学校で語り部の方をお願いして当時のお話を聞き、南三陸歌津へきて地元の語り部の方から当時のお話とこれからのビジョンを聞き、全員で学んだ事をディスカッションをして自分に落とし込み、更に地元の被災した漁業の方のお手伝いもして、最終日は気仙沼旧向洋高校の跡地に出来た「震災伝承館」を見学して、今回の最終学びで全員がしっかり被災地を感じて、最後に復興住宅の集会所で地元の方々と交流会もして、帰ってくれました。最後のお昼は地元海鮮BBQでした、学びも大切ですが、地元の美味しいものも感じてもらわないと！今回ウニも食べていただきました。

南三陸で大人気の上智大学国際教養を中心とした留学生チームハビタット来ました！！毎回毎回海山イベントと被災地を盛り上げようと元気に来てくれます、ある国からの留学生が「震災当時自国で小学生でした、TVで津波の映像を見て将来何か出来ないか、と考えていました、やっとここに来る事ができました」と嬉しい言葉です、日本の人達でも来た事の無い人が多い中、よその国の人がこんなにも考えてくれていたと思うと、自分の毎日が恥ずかしくなります。今回も山に入って竹やぶやかん木を切ったり、海ではカキの養殖のお手伝い、頑張ってくれました。

第２回目の「ごきげん一家」南三陸公演を春にできた「生涯学習センター」で上演しました。東京で何度もプレ公演してしっかり熟成させ、とても楽しい最終公演として南三陸で上演してくれました。前日の集会所での公演も二日目の公演も地元の方々で満席でした、大笑いしてくれたお父さん、涙してくれたおばぁちゃん、一緒に踊ってくれた小学生、「関東の観客とぜんぜん違います」と終わってから演者の方の声でした。南三陸公演を今後もずっと続けて行く第１歩です、南三陸の方々に地元の民話昔話をあらためて感じてもらい、ふるさとを愛してもらえれば嬉しいです。

「何でもやりますよ！」と到着一番に言ってくれた大学生、３ヶ月に一度は来る上智大学生達です、歌津地区や戸倉漁師の会では「上智大学(^_-)-☆」です、某大学が来てくれなくなって畑の草が伸び放題で急遽お願いされ、一日中雑草と戦ってくれました。浜ではワカメロープが前日の雨で泥だらけでしたが一生懸命掃除してくれました。他方ではボランティアで来てくれた演劇上演のお手伝いで椅子を運んで舞台を片付けて･･、と大忙しでした。何人かのリピーターの方は「上智の子達は良く働くね」でした。日曜はいっぱいのアナゴ丼とウニおにぎり、カキ焼きなど食べていただきました。また来ます、この子達は有言実行です！