第163回ファミリアバス活動写真2019.8/9~11
- 2019.08.12 (月)公開
- 活動報告
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今年で6年目の参加soundvoice(東洋・法政大学&その他)の吹奏楽サークルの大学生が歌津中学と交流を兼ねて、ハマーレ歌津の夏祭りオープニングを飾りました。前日の土曜は歌津中学生への演奏指導、日曜は夏祭り会場ステージで合同演奏、今年は歌中の卒業生や高校の先生達も混ざっていただき素敵な演奏でした。大学生が帰ってから聞いた事でしたが、大学生が吹奏楽指導に来るから、休みがちだった生徒さんが大学生に会いたくて、上達した自分も見てほしくて、元気に学校に来て練習をするようになった、と聞いた時は目から汗でした。活動の内容など色々なボランティアがありますが、この事を目標にして頑張ってくれた被災地の中学生がいる、それはどんな活動よりも素晴らしい事です、来年も再来年もずっとサウンドボイスは歌津で演奏を続けてくれます。次回は歌中文化祭です、そのあとは年明けて気仙沼本吉音楽祭の参加です。
今年も光明学園相模原高等学校の生徒と引率の先生が、被災地宮城県南三陸町歌津へボランティア活動と被災地の学びで来てくれました。毎年学校のボランティア活動に対する意識が高いため、8年過ぎた東日本大震災被災地で、誰かのために!そして将来のために防災減災を学ぼう!と来てくれました。初日大川小学校で語り部の方をお願いして当時のお話を聞き、南三陸歌津へきて地元の語り部の方から当時のお話とこれからのビジョンを聞き、全員で学んだ事をディスカッションをして自分に落とし込み、更に地元の被災した漁業の方のお手伝いもして、最終日は気仙沼旧向洋高校の跡地に出来た「震災伝承館」を見学して、今回の最終学びで全員がしっかり被災地を感じて、最後に復興住宅の集会所で地元の方々と交流会もして、帰ってくれました。最後のお昼は地元海鮮BBQでした、学びも大切ですが、地元の美味しいものも感じてもらわないと!今回ウニも食べていただきました。