東北の被災地を支援する、ボランティア 東北 ファミリアは、品川から東北へ、バスを毎週運行しています！

(さらに…)

この時期にしては、暖かい日和でした。ワカメの種付けのお手伝いをした参加者は「初めてワカメの育つ前を見ました、感動です」とのお話でした。私事で申し訳ありませんが、ウィークディはもっと過密なお手伝いです････今は朝6時からホタテの耳つり･･･説明は参加の時に聞いて下さい！などウィークディもまだまだお手伝いの方が必要ですが、これはしょうがないですね、春になってワカメの収穫シーズンになって平日便ですね。夜のミーティングでは「３年８ヶ月も経ちましたが来て良かったです」「映像とは違う本当の被災地を見る事ができました」などまだまだ来て頂くと、感じてもらえるものは多くあります。南三陸も寒くなってきます、ボランティアの方々も年末が近づき忙しくなってきますね、時間が作れれば南三陸を訪れて、ホッコリして下さい。

今年も、千葉経済大学の染矢ゼミの生徒達が「東北ボランティア」に来ていただけました、昨年もこの時期に来て歌津地区の復興の応援をしていただきました。今年も新しい顔、昨年も参加してくれた顔、とても頼もしく感じました、一番は昨年参加してくれた生徒数人が今年も参加してくれた事です、一回だけでなく継続してお手伝いしようと、力強い思いが伝わってきました。漁業のお手伝いをしていただいたり、この時期でしかできない、春にはツツジが満開になる「田束山」のツツジに絡む雑草の刈り取りをしていただきました、震災前は多くのシルバー人材の方や地元の方々がおこなっていましたが、現在は人手も足らず困っていました、今回多くの若い力でとても綺麗にしていただきました、大喜びの地元の方々でした。また地元のイベントの準備運営も手伝っていただき、見学に来た子供達の相手もしたりと大活躍でした。次回も継続してお手伝いに来て頂けるとうれしいです。

お天気に恵まれました、晴天率の高い南三陸です。今回も継続してお手伝いさせていただいています、椎茸農家さんや、漁業のお宅、また歌津お母さん達が頑張っている「南三陸ミシン工房」です。それぞれの方がとても笑顔で活動していただけました、帰宅日の昼食、定番の海鮮BBQの時「アワビ採れたから、みんなで食べな！」と貴重な海の幸をいただきました、早速アワビご飯にして参加者全員で食べました、「こんなに大きなアワビの入っているご飯初めて！！」と参加者の方々がそろっておっしゃってました、「ボランティアの方が喜んでくれるなら嬉しいよ！」は、今までのボランティアの皆様の築き上げて来てくれたご褒美です、地元の方はみなさんの来てくれる事を何よりも喜んでいただけます、これからもコツコツとお手伝いを続けて行きます。