若い力へありがとうございました! Voice of Winds&歌津中学校吹奏楽部
- 2014.10.31 (金)公開
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関東の大学生が8月に続き今回も演奏してもらいました。歌津中学校の文化祭で吹奏楽部とコラボ演奏です、文化祭ですから中学生の演奏のあと1・2曲くらいの出演かと思っていましたが、校長先生や顧問の先生の計らいで全曲中学生との演奏でした、本番前のリハーサルも個別の音合わせでも、中学生と大学生がとても楽しく、時には厳しく指導して中学生もとても技術が向上したようでした。そして本番は会場で聞いていた他の生徒も全曲手拍子で盛り上げ当然アンコール曲でした、後ろで聞いていた方々は感動でみなさん涙目でした「良かったね!」「素敵だねぇ!」と。これからも吹奏楽だけでなく、色々な活動や交流で子供達と一緒になれればいいですね、と校長先生や地元の方々の声でした。演奏の感動も当然ですが、参加者の大学生が「二回目に来て、中学生がまた来てくれたぁ!、と笑顔で抱き付いてくれたのが一番感動でした」これが本当の繋がりですね、続けていきましょうね。
冬を告げる前の暖かい二日間でした。漁業のお宅がワカメ準備が始まりました、ロープにワカメの種を付けて来年の2月からの収穫まで育てます、小さなワカメの種をロープの間に着けて行きます、何件ものお宅でお手伝いをさせていただきました。また菊農家さんのお宅ではまだまだマルチ剥がしです、頑張ってもらいほぼ終わりました。椎茸農家さんは働き手が欲しいよ!とアルバイト募集をお願いされました・・・長期アルバイト来ませんか?。さて別便では大学生の吹奏楽チームが歌津中学校の文化祭に出演して大いに感動を与えました、この回の参加者の方々は「聞きたかったぁ!」のご要望に応えて、二日目のBBQの時に産直の店「みなさん館」でスペシャル演奏をしてもらいました、感動を今一度でした。
今回のお手伝いも天候に恵まれて良い日和でした。さぁ港では海の仕事準備が始まりました、土俵作り(やった事ある人理解)、ホヤの種付け(やった事のある人理解)、ホタテロープのピン差し(やった事のある人理解)などなど、ほとんどの方は初めてのお手伝いでした、「えーこんな大変な事毎年するの!」「これなら何とかお手伝いになるかなぁ」とか漁港の復興は遅いとはいうものの、これから生活を立て直すスタートです、今から漁業の方は来年のワカメやホタテなどの準備で忙しくなってきます、震災で自宅が遠くの仮設住宅で、ここから港まで行かなくてはならなくなり、お手伝いの方々もいなくなり、それでも頑張っています、まだまだみなさんのお手伝いを待っています。農家の方々も片づけと、来年に向けての準備でした。