ボランティア情報・スポット支援

第18回ファミリアバス活動報告2015.3/6~8

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南三陸に春を告げるワカメ収穫が全浜で始まりました、一班は津波で流された椎茸栽培ハウスのお手伝いをしていただきましたが、他の方々は全員ワカメ収穫のお手伝いとなりました。3月は学生の方々がお休みになり多くの学生の方、もちろん社会人の方も含めてバス2台でお手伝いに来ていただきました。昨年までお手伝いしていたお宅に、今年からお願いしてきたお宅などと毎回多くのお手伝いのお願いが来ます、あえて!たかだか40名ではお手伝いしきれません!数件のお宅は泣く泣く断りました、「来週行きます!」と、でも今週は20名です、今週は先週行けなかったお宅へお手伝いです。二人だけでワカメ収穫をしているお宅へ初めてお手伝いに行かせてもらいました、お父さんとおばあちゃんだけです、二人しかお手伝いに出せませんでした申し訳ありません、なんと休憩もなく一日働きづめです、他のお宅だと二人位のお手伝いの方が見えますから休憩もしますが、ここはご家族二人だけですから休憩をしてお茶もいれられません、これが被災地で津波被害に遭われたお宅の現実です、まだまだこのこの様なお手伝いを欲しくても、声を出せない方々が多くいます、そんなお宅のお手伝いにみんなで来ましょう。今回もボランティアの方々は笑顔笑顔で帰って行きました、帰りのお昼「海鮮BBQ最高!」と帰った高校生、素敵な笑顔でした。

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第17回ファミリアバス活動報告2015.2/20~22

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南三陸にもワカメシーズンがやってきました。しかし今年も低気圧の関係でなかなか収穫にいけませんが、そんな中でも収穫を始めたお宅もあります、一年で一番の頑張りどころです、少しでもお手伝いになればとボランティアの方々が頑張っていただきました、いつもお話ししますが、ワカメを直接お手伝いしなくても、大学生の若い子はそのお宅の子供と遊んでくれれば、お母さんがワカメに集中して働けます、それでも十分お宅のお手伝いになっています。今年も何件ものお宅から「お願いします!」とお話を頂いています、雇用をそぐ!などは働き手が多くいるところの話です、ここは災害で働き手の方々がいなくなり、さらに高齢化となっています、頑張って今を持続できなければ明日がありません、高台移転でローンを抱え、船を買ってローンを抱え、頑張る被災地の方々のためには、これからが本当の助け合い(ボランティア)です。漁業の他もお手伝い満載です、多くの皆さんが笑顔を分に来て下さい。

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上智大学Habitat Volunteer 2015.2/13~15

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上智大学Habitat For Humanity という学生のボランティアの14名が来てくれました。ハビタットという米国に母体を置く団体の日本のキャンパス支部で建物作りや被災地への応援を主に世界で活動しています、学生達もグローバルな気持ちを持った方々が多く、今回は小学生を対象に、「英語での挨拶」「英語を使ったゲーム」英語での交流をしていただきました。また被災地の建物作りの拠点を視察していただき、これから復興の進む中で学生達が携われる場所を見て、次に繋げられるようしっかりと視察していただきました。この様な意識の高い方々が復興の手助けをしてくれる事は、被災地の方々はとても力強く感じてくれます。今後経過を報告できるよう、ファミリアもお手伝いします。

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第16回ファミリアバス活動報告2015.2/6~8

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活動初日土曜日は暖かく気持ちの良い一日でお手伝いして頂きました。産業支援のお手伝いとなりました、海あり山ありです。今回のファミリアバスはNHK取材があり、参加者の方々にはご迷惑かけました、マイクを向けられたりカメラに撮られたりと、集中してお手伝いができなかったと思いますが、そんな中でも参加者の方は取材の方に今の現状を伝えようと感じたままをお話してくれました、本当にありがたく思いました、お手伝いをしながらのお話が一番今を伝えるのに最高でした。今回お手伝いに行きませんでしたが、地元のお寺「西光寺さん」のご住職にも取材させていただき、本当にボランティアの必要性や現状を話していただきありがたく思いました。ボランティアの減少を題材にしていただけるようですが、ファミリアは細くとも長く長く南三陸と寄り添ってお手伝いをして行きます、少ない人数でも地元の方々が笑顔になってくればボランティア成功!です。忘れてはいけませんでした、今回写真にありませんが、昨年土砂災害で側溝が流れなくなった場所の清掃していただきました、地元の方が忙しくなってきて手が足りなくなってお手伝い頼まれて行きました、これも大事なボランティア!でした。

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