東北の被災地を支援する、ボランティア 東北 ファミリアは、品川から東北へ、バスを毎週運行しています！

歌津地区の主産業ワカメが本格的に始まりました、爆弾低気圧の被害で３～４割も被害にあったお宅もありますが、今ここを頑張らないと、と早朝から港で湯気があがっています。２０名のボランティア１５名の方がワカメ収穫などのお手伝いをして頂きました、他は仮設住宅から高台に出来た新居へのお引越しのお手伝い、被災した椎茸農家は通年頑張っています。浜のお母さん「また今年も２軒ワカメやめちゃったよ、だんだん少なくなってしまうね」と悲しそうなお話を聞きました、ワカメ職人になりませんか？

この時期南三陸は最低気温マイナス７度程になる季節ですが、今回暖かい週末でした、活動も汗をかきながらのお手伝いとなりました。仮設住宅から再建したお宅への引っ越し･･･５年弱かかりました。浜の作業場の暖を取るための薪割り、やっと始まったワカメのお手伝い、被災した椎茸農家のお手伝い、爆弾低気圧で流されてしまったワカメロープの重り作り、避難路の整備、仮設住宅集会所でお茶会、など力いっぱい笑顔のお手伝いでした。ご褒美は美味し海の幸いっぱいの海鮮ＢＢＱのお昼です！

２０１６年最初のボランティアバスです、今年二回目の南岸低気圧で雪化粧の南三陸でした。一度目の先週の低気圧は南三陸の海の養殖などに被害を及ぼしました、今回の低気圧は大雪でした。今年ファミリアの幕開けは仮設住宅でお住まいの方々との交流でした、交流などと言うと少し違うと思います、遠い親戚のような方が来て楽しくお話とお茶です、の方が合っていると思います、途中仮設住宅の道路等を雪掻きをしました。他のお手伝いも笑いあり美味しいものあり、といつものファミリアバスの楽しい活動でした。今年もファミリアの活動は地元の方が今お手伝いして欲しい事をお手伝いします。

今年最後のファミリアバスでした。多くのリピーターの方々が今年の最後を締めくくりたいと参加してくれました。お手伝いも多くしてもらいましたが、参加者の中には前にお手伝いしたお宅にご挨拶に行きたい、とお手伝い前にご挨拶に行きました、改めてお名前を伝えなくてお邪魔したのですが、そこのお母さんはお名前を覚えていてくれて参加者の方も大喜びでした、そんな気持ちの繋がりが嬉しですね、最後の年賀状も書いていただき投函する事ができました。今年もたくさんの笑顔をお届け出来ました、来年も何度もお手伝いに来て、楽しいお手伝いをしたいと思います。

来年もボランティア東北ファミリアは皆さんの参加で被災地に笑顔を届ける活動を続けて行きます、金曜の夜東京を出発しています、どうぞ初めての方も安心して参加して下さい、お待ちしています。