ボランティア情報・スポット支援

第96回ファミリアバス活動報告2016.9/16~18

DSCN3104

被災地も雨模様でした、今年は台風接近が多く、養殖用のイカダが流されてしまったお宅など被害が多くありました、岩手からワカメの種を購入するワカメ漁業の方は岩手の被害も心配していました。今回も笑顔いっぱいのお手伝いでした、菊の農家さんは年末用の菊の苗付け、ハウスが流されてしまった椎茸農家さんでは栽培のお手伝い、養殖イカダを流されてしまったお宅では修復作業のお手伝い、南三陸でブランド化したいネギの畑は雑草取りです。お手伝いのスピードはみんなまちまちです、早い方もいれば遅い方もいます、がそれ以上に嬉しいのは笑顔で地元の方々とお話しながらお手伝いです、被災地の方はお手伝いのスピードでなく一緒にいてくれる事を嬉しく大切に思っています、まだまだこれからです。

CIMG5143 CIMG5164 DSCN2822 DSCN3104

第95回ファミリアバス活動報告2016.9/9~11

IMG_0147_original

まだ東北は残暑です、お盆が過ぎてこんなに暑いのは記憶にないと、地元の方々もおっしゃっています。今回は日曜が5年半の月命日です、津波被害のあったお寺にお参り出来るようにお墓のお掃除をさせてもらいました、お彼岸が近づいています、お掃除をしながらお墓を見ると、命日が3月11日の方が多くあって辛いお掃除でした、と話したボランティアの方でしたが、お参りに来た方の「毎回ありがとうね」の言葉で重かった気持ちも和らいだようです、まだまだ本堂も仮設です本堂が完成するまでお手伝いを続けます。日曜は月命日を想いつつ頑張っている漁師さん達のイベントのお手伝いです、お店を出している方も買い物に来た方も笑顔いっぱいです、そんなお手伝いも心が和らぐボランティアです。

IMG_0109_original CIMG5055 DSC_0137_original     IMG_0147_original

第94回ファミリアバス活動報告2016.9/2~4

DSC_0137_original

9月の最初のボランティアも大学生など若い人達が多く来てくれました、年配の方もいて年齢の壁を超えた交流も出来たようです。被災地のボランティア減少は私達のような受入れ団体の減少の責任です、まだまだボランティアを必要としている所は多くあるのに、受入れ体制が無いのは本当に申し訳なく思っていますが、ファミリアも出来る事を出来るだけ続けて行くつもりです、お時間があれば、東北の楽しさ美味しさでお腹を満たして、ボランティア・・・お手伝いをして心を満たしに来て下さい。

 

DSCN1686 DSCN1701 DSCN1971

日本赤十字豊田看護大学DMAC東北ボラ

DSCN2442

日本赤十字豊田看護大学(愛知県)の看護師を目指している学生のサークル、DMAC(災害支援サークル)の学生10名が被災地、宮城県南三陸町に来て頂けました。6日間の行程で、被災して自宅や作業場所を津波で流されてしまった漁業のお宅のお手伝いや、昨年12月新しく「南三陸病院」が高台に出来ました、ここで前看護部長の方から被災当時のお話を聞いて頂き、被災時の看護の難しさや看護師や職員のケアーも含めて大切なお話を聞いていただけました、また地元で被災直後から物資の支援などをしていたNPO法人の方や、震災後地元雇用をしなくてはと商品開発をしはじめた方や、更に南三陸町町長佐藤仁様からもお話を聞く事が出来ました。南三陸近くの震災遺構も数か所見て頂き、復興の推進状況も感じていただきました。医療関係を目指す方々はなるべく早く現状を見ながら被災者の方のお話を聞いていただけると嬉しく思いますし、まだ6年経ってもこのように被災地を訪れてもらえる事は、自身達の学びもありますが、それ以上に被災地の方も来てくれただけで元気になれます。ファミリアのシェアハウスで自炊しながらの滞在となりましたが、多くの学びと気づき、そして辛い経験をした方の心の持ちようを感じて、きっと素敵な看護をしていただける方々となってくれると思います。

CIMG4709 CIMG4824 CIMG4842 DSCN1611 DSCN1644 DSCN1664 DSCN2157 DSCN2223 DSCN2395 DSCN2442