第108回ファミリアバス活動報告2017.2/24~26
- 2017.03.01 (水)公開
- 活動報告
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毎年2回程は団体で被災地ボランティアに来てもう3年目です、被災地東北を忘れずに続けて活動してくれるのはとても嬉し事です。学生の中に複数回南三陸へボランティアに来てくれている方が「このボランティアを通じてボランティアへの意欲が増して、他の被災地にも行きました」とおっしゃって頂けました、これが一番の活動の意味です、被災地はここだけではありませんから、余裕があれば他の被災地もお手伝いに行く気持になってくれると、ここで何かを感じてくれたのだなと嬉しく思います。今回の活動は、始まりました「ワカメ」です、まだ全部の方が始めたわけではありませんが、これが南三陸歌津の「春告げ」ですね、半分の方は片づけのお手伝いや、椎茸農家のお手伝いなどでした。二日目は毎月お手伝いに行かせてもらっている「戸倉漁師の会イベント」です、今回はテレビ放送があった事から数百人の方おいでになり、商品もあっという間に無くなってしまいました、毎回これくらいだと嬉しのですがね。3月4月の歌津はワカメ一色です、どうぞ被災地も感じながらお手伝いに来て下さい、お待ちしています。
今年最後のファミリアバスです、半分リピーターの方、半分初参加の方々でした。仮設住宅からやっと新しい家に引っ越しをする方のお手伝い、若い方がいない家の大掃除のお手伝い・・・高い天井の蛍光灯交換も・・・、年末イベントのお手伝い、いつ来てもたくさんのお手伝いです、最後は仮設住宅やお世話になった方々へ年賀状書きです、手分けして書きながら「まだ半分は仮設住宅の住所ですね」とここに来なくては分からない被災地の今に触れて、また元気にお手伝いして帰りました。今回も静岡県・長野県・大阪府、そしてアメリカから里帰りすると必ず来てくれる人、などなどで最後のファミリアバスを締めくくりました。あといつもの亀の湯さんで東北放送のインタビューを受けた高校生は近日中に東北での放送に出演です。来年もどうぞボランティアに一度参加して下さい、ボランティアの第一歩はここからです。