東北の被災地を支援する、ボランティア 東北 ファミリアは、品川から東北へ、バスを毎週運行しています！

年に２･３回は南三陸歌津に来てくれる、千葉県神田外語大ボランティアサークルKUIS、今回は２２名です。南三陸も台風１９号で被害がありました、人的被害は無かったものの志津川は川が氾濫して商店等浸水しました、歌津地区は何軒かのお宅が床上浸水、商店が川沿いで傾き修理不能、等々各地で報道されない被害が多くありました。隣町登米市の道の駅「もくもくランド」も大きな被害で浸水しました、行政の手が足りないところ、二日間二か所でボランティアしていただきました。

５年目となるsoundvoice（東洋･法政大学）の歌津中学吹奏楽部応援交流です、もうsoundvoiceがいて当たり前のような文化祭となっています、中学生７名はこの文化祭が最後の演奏です、ステージで顧問の先生から紹介を受けながら卒部の子供達も涙ぐんでいましたが、大学生もいっしょに涙ぐんでいました、そうです！それが大事なのです、人の事を自分の事のように思う事！今の人にかけている事です、大学生もここに来て交流して色々学ぶそうです、土曜は気仙沼伝承館で色々考えてもらいました、そんな気持ちをもっての本番です、感動しないわけはありません、次は２月の気仙沼本吉音楽性です、楽しみですね。

どこで活躍してもボランティアの方々は最高です！ファミリアリピータの方何人かは千葉でお手伝いです！学生で初めてファミリアボラに来た人が「今千葉でお手伝いしています、初めてファミリアで参加してボラの大切さを理解しました」とメールをくれて頑張っています。さて今回も１６名もの方々が来て、今回の目玉「ファミリア田んぼの稲刈り」と「みなさん館７周年＆みなみさんりく発掘ミュージアム」のイベントお手伝いでした。稲刈りは泥だらけで楽しく、イベントはホタテ・サンマ・栗ご飯・新米おむすび・キノコ汁、と秋三昧でした。ファミリアの語り部の方は、その専属でなく地域の色々な立場の方々からお話を聞きます、今回は社会福祉協議会の方に当時のお話をしていただきました、内容はここでは書き尽くせません、南三陸に来て被災地の方と交流してみて下さい。

毎年サークルの先輩が紡いてきた事を、後輩がしっかり受け止めて、形にしていっています。若い時期ですから勿論海外のボランティアも大切です、それでも国内の被災地、もう８年も経っている東日本大震災の復興はまだまだ、との思いから、上級生から１年生まで現地を訪れて、それぞれの思いを巡らせてくれました。夜のミーティングでは多くの意見や考えなど、素晴らしい話をいただけました、こんな若者が沢山いるならまだまだ日本は元気ですね。